ジャニーズともみじ

推しは永遠じゃないから。今この瞬間を全力でオタクしたいオタクのザレゴト。

私と推し 〜いつか木村拓哉に会えるまで〜

久々に開いた。

はてブから「久しぶりに書いてみませんか」というメールさえこなくなった。

自分がどんな文調で書いていたかも忘れた。

 

さて!

世界は今大変ごとだ。現場がなくなった。いろいろと暗い。

なんか鬱々としてしまう。

自分自身も気分が落ち込んでいるのをすごく感じる。

もともと好きじゃない春を もっと嫌いになりそう。

 

その理由はコロナのせいだけじゃない。

人生の夏休みが終わる。

ただの甘えだ 大変申し訳ない。

しかし本当に働きたくないw

社会人になる その前に

ちょっと時間のある今だからこそできることをしよう。

私と推しについて 書いてみよう。

自己満ブログを書きましょう。

 

 

あと数日で私の学生生活が終わる。

これは同時に、私のジャニオタ人生〜学生編〜が閉幕するということだ。

お金(少しは気にしたけど)・時間・周りの目関係なくとりあえず推しに会いたいという一心でオタク活動をしてきた時間は一旦終わりを迎える。

誰の為でもなく自分の為になるかも謎だが

ジャニオタ人生〜社会人編〜の開幕前に私のジャニオタ人生を振り返っておく。

 

そもそもどうして私がここまでのオタクになったのか。

今ほどお金や時間を注ぎ込み始めたのは大学生になり上京してからだが

その理由は私の人生最大の推しにある。

 

その人物とは、何を隠そう木村拓哉である。

 

『学生』というよりは『園児』の時、私は彼に出会った。

一目惚れだ。よく覚えている。ドラマ "GOOD LUCK!!"の新海元を見て「なんてかっこいい人だろう」と思った。幼稚園の年長の時の将来の夢は『飛行機の整備士』であった。今でもそう書かれたアルバムは残っている。幼い私は、柴咲コウになりたかった。

 

それからそろそろ20年が経つが、私は木村拓哉という人物に恋をし続けている。

と、文章にすると少し気持ちが悪いか。

恋というよりむしろ愛。もっと気持ちが悪いか。

いや気持ち悪くても良い、言い過ぎではなく私は彼の生き様そのものを尊敬している。

 

私は今考えると忙しい学生だった。

毎日習い事をし、週末は遠征に出かけ、成績はいつもトップだった(気がする)

自慢ではないがよくできた生徒と思われていただろう(たぶん)

実際はそんなことはなかったけど。

ただ、私はどんなに辛くても嫌でも辞めたくても

木村拓哉にいつでも会えるように」

といつも心に思い続けていた。

SMAPのライブは いつも部活で行けなかったけれど、

いつか彼に会った時

「私はあなたのファンだ」

と胸を張って言える自分自身であるように。

 

そんな綺麗に考えていたかは定かではないが

来る木村拓哉対面の時を夢見て、

毎日を過ごしていたのは事実である。

 

今思えば 何と単純なことか という感じだが、

田舎生まれ田舎育ちの私にとっては十分すぎるほどの大きな夢だった。

 

『大学生になったら東京に行きたい。バイトをしてお金を貯めて、木村拓哉に会うんだ。SMAPのライブに行くんだ。』

 

そう思い続けていた。

 

高校3年の冬 雲行きがおかしくなった。

大学1年の夏 SMAP解散が発表された。

 

この時のことは思い出したくないし、

今でも色々な解釈の人がいるからここで色々語るのはしないけど。

悲しかった。すごく悲しかった。

なくなってしまった私の夢。連日メディアに叩かれる私の大好きな人。

 

私はこの一件を機に、教訓を得た。

 

『会える人には会えるうちに、会いたいだけ会いに行くこと』

『推しは永遠じゃないこと』

 

何かの歌詞のようでクサいけど、身を持って体験した。

間違いなく、今私がここまで熱中してジャニオタをやる理由の一つになっていると思うし

好きな人(家族友だち誰でも)にやたらと会いたがるようになった理由になってると思う。

 

ただ、さすがは私の尊敬する男である。

グループはなくなったが

木村拓哉は止まらなかった。

 

大学生になり上京し、自由を手に入れた私は

ドラマや映画、何かあるたびにイベントに申し込んだ。

神様というのはいるものである。

これまで田舎で燻っていた分だろうか

私はびっくりするほどイベントに当選した。

 

どんな時も木村拓哉は良い男だった。

しかし、私は彼の「歌う」姿を見たことがなかった。

強欲かもしれないが私は、全力で歌って踊る木村拓哉のあの姿を見てみたかった。

小さい頃からTVで見てきた彼のパフォーマンスをこの目で見てみたかった。

 

 

夢は叶うものだ。

 

2020年、

私はついに木村拓哉の生パフォーマンスを目にすることになる。

 

キラキラしていた。

カッコ良かった。

途中から色々な思いが込み上げてきて、おいおい泣いた。

彼に会うために完璧にしたはずのメイクが取れるほど泣いた。

 

 

私は大してすごくもない凡人だけど 

学生が終わり、新たな一歩を踏み出すこのタイミングで私の夢が一つ叶ったこと、

『あんた良くここまできたね』

と神様からのご褒美なんじゃないかなと思う。

 

それと同時に

『ほらまたここからがんばれ』

と言われている気がしてならない。

 

 

これが、私と推しの1個目の話。

 

今日はここまで。